【テクニカルアウトルック】ドル円は円安基調続く、短期的には保ち合い局面入りか

ドル円(USD/JPY)のドル高トレンドは引き続き有効とみられる。2025年4月以降、ドル円は明確な上昇トレンドラインを維持しており、これまでの下落局面はいずれもこのテクニカル構造を崩すには至っていない。ドル買い圧力が優勢な状況が続く限り、今後数週間にわたり上昇基調が延長される可能性がある。

市場では、為替介入への警戒感が残るものの、当局が明確な行動を示していないことから、短期的には円安圧力が優勢との見方が多い。

日本円は過去にも急激な戻りを見せた局面があったものの、構造的な円安要因が解消されない限り、持続的な回復は難しいと指摘されている。特に、日米金利差が高水準で維持されていることが、円の上値を抑える主因となっている。

RSI(相対力指数)
RSIは中立水準である50付近で推移しており、過去14セッションにおいて買いと売りの勢力が拮抗していることを示唆している。この動きは、短期的には方向感に欠ける局面にある可能性を示している。

MACD
MACDでも同様の傾向が見られ、ヒストグラムはゼロライン付近で推移している。これは短期移動平均線が明確な方向性を示していないことを意味し、ドル円が目先では持ち合い局面に入る可能性を示唆している。

主要テクニカル水準

159.173 – 重要なレジスタンス
2025年の高値水準に相当し、上値の主要なレジスタンスとなっている。この水準を明確に上抜けた場合、ドル高基調が一段と強まり、上昇トレンドがさらに進展する可能性がある。

156.370 – 直近の上値・下値分岐点
50日間単純移動平均線と重なる中立的な価格帯。価格がこの水準付近で推移する時間が長引いた場合、短期的なレンジ相場となる可能性がある。

154.419 – 重要なサポート
直近安値に相当する水準。この水準を下回った場合、一時的に弱含む展開となる可能性はあるが、中長期的な上昇トレンドを否定するには不十分とみられる。

出典:Forex.com

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ホッホ博士
マネー比較ラボ編集部
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