リップル(XRP)は、直近のブレイクアウトを受けて上昇を続けている。
前日に主要レジスタンスを突破した後、価格は1.54ドルを上回って推移しており、短期的な強気地合いが意識される展開となっている。
この動きを支えているのが、デリバティブ市場における資金流入だ。

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オープンインタレスト増加 新規資金が流入
アナリストのマニッシュ・チェトリ氏は、XRPの上昇について、オープンインタレスト(OI)の増加が重要なシグナルであると指摘する。
CoinGlassのデータによると、XRPのOIは28.9億ドルに達し、2月初旬以来の高水準となった。
OIの増加は、新規資金の流入と新たな買いポジションの積み上がりを意味する。
このため、現在の価格上昇は単なる反発ではなく、持続性を伴う動きとなる可能性がある。
テクニカル:回復局面入りも上値余地あり
XRPは前日に6%以上上昇し、現在は1.54ドル付近で推移している。
価格は依然として下降並行チャネル内にあるものの、1.30ドル付近からの反発と1.40ドル台半ばの突破により、短期的なバイアスは強気に傾いている。
また、価格は50日指数移動平均線(EMA)を上回る一方、100日EMAの下に位置しており、全体としては調整局面の中での初期回復段階にあるとみられる。
モメンタム:過熱感なき上昇
モメンタム指標も改善している。
日足の相対力指数(RSI)は63と、過熱感のない水準で上昇モメンタムを示している。
また、MACDはシグナルラインおよびゼロラインの上に位置し、ヒストグラムもプラス圏を維持しており、強気圧力の強まりを示唆している。
重要水準:1.75ドルが分岐点
今後の値動きを占う上で、重要な価格帯は明確だ。
下値は
・1.45ドル:直近サポート
・1.30ドル:反発起点
特に1.30ドルを下抜ける場合、1.11ドル付近までの下落余地が広がる可能性がある。
一方、上値は
・1.60ドル:短期レジスタンス
・1.75ドル:重要分岐点
となる。
日足終値で1.75ドルを上抜ければ、1.90ドル付近までの上昇余地が開ける。
資金流入の継続がカギ
XRPは現在、テクニカル的な回復とデリバティブ市場の資金流入が重なり、強気基調を形成している。
特にオープンインタレストの増加は、新規資金の継続的な流入を示す重要な指標である。
今後は、主要レジスタンスを突破できるか、そして資金流入が継続するかが焦点となる。
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